ホーム > 書ブログ > 師を思う

師を思う

今年、大変お世話になった師である西田玄豊先生が亡くなりました。

練習で書いていると「ちょっと書きますね」と言って目の前で書いて下さってました。

さらさらと書いて「こんな感じです」と言うんですが、そんな簡単に書けない。

文字の形はうまく書けても、何か人をひきつけるような魅力ある線質が書けなくていつも苦労していました。

それは今も同じですが・・・。

先日もブログで登場してきた友人。「うまく書けなくて先生によくしかられる」と言っていました。

うらやましいと思いました。自分は尊敬できる師がもういないから。

過去にとっておいた手本を見て、練習してみるけれどまだまだだな。

がんばろ。